Kenosha工場時代の制作でウォーターキーが下側に有るレア仕様のコミッティーT3460です。マイルス・デイヴィスが復帰した時期にWurlitzer時代の道具を使って作った最後の時期の個体です。50〜60年代のコミッティーを元に実際にマイルスとコミュニケーションを取りながら作られた70〜80年代のモデルですがまともな音程になりながらまさにマイルスの音が出る(実際に吹く楽器としては)おすすめの時期です。コミッティーについて今更言うことはありませんがシルキーやバックが協力して設計した生い立ち故か、マイルスの伝説故か古い年代のものはプレミアが付いてしまって実際に楽器として使うにはプレイヤーが手を出しにくくなっているように感じます。この辺りの時期の個体は音程の良さ、イントネーションの付けやすさ、低音域の豊かな響き、柔らかく暗い音色でコンボ系Jazz、ソロで使う楽器としては未だにトップクラスの性能だと思います。まだコミッティーを吹いたことがないというプレイヤーには是非試してみてほしいです。状態はローブラス部分の曇り、金メッキパーツ部分のメッキ薄れ、ベルの軽度の凹み修正跡はありますが現状で気になる凹みなどはありません。固着部なく、ピストン・スライドともに快調で気密性も問題ありません。写真のPROTECのケースに入れてお送りします。オリジナルの投稿は見つけられませんでしたがこの時代のコミッティーの開発経緯など、開発者自身がアメリカのトランペットコミュニティに記載してくれたことがありますのでご興味のある方はどうぞhttps://www.trumpetherald.com/forum/viewtopic.php?p=1002483種類...トランペット
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 楽器/器材 > 管楽器 |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |