ご覧いただきましてありがとうございます。人間国宝も太鼓判を押す、東日本橋の老舗三味線屋さんが製作した最高峰の長唄三味線です。棹幅は乳袋下の指板部で約2.4cmの正寸の金細2本溝、胴は木目が整った子持綾杉胴です。写真でもよく分かると思いますが、棹の100%にトチがびっしり入っています。福林の刻印にはK9やK18がありますが、その殆どが銀ベースなどでメッキみたいなものです。しかしながらこの三味線の福林には「純金」の刻印があり、純金無垢が使われています。(製作した三味線屋さんに確認済み)今では純金の福林は作られていないようですので、これだけでも貴重です。上駒は18金でした。かんべりはないと言えるレベルですが、極僅かにあります。天神にヒビや欠けはありません。棹の継目に隙間やがたつきなどの問題はありません。強いて言えば、13の勘所付近の指板部にちょんとぶつけたような極小のえくぼがあります。裏皮は破れていますので、皮はお好みで高級な皮を張ってお使いください。この三味線以上の長唄三味線は、一般的には探せないのではないでしょうか?新しく製作すると250万以上はするようですが、純金無垢の福林は作られていないため、間違いなく希少な三味線です。天然素材の糸巻きは未調整ですので、使用する時は三味線屋さんに持ち込んで下さい。胴掛けと黄色の音緒は正絹の新品です。糸も好き好きがありますので、あえて付属しません。お好きな糸を張ってお使い下さい。かなり自信持っておすすめ出来る三味線ですが、気に入らなければ返品すればいいと安易にお考えの方や、クレーマーの方は購入をお控えください。三味線は壊れやすく輸送にはリスクが伴いますので、基本的には3Nでお願いいたします。最後になりますが、納得してご購入頂くために価格交渉も受け付けますので、お気軽にご相談ください。
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 楽器/器材 > 和楽器 |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |