袋帯【山鹿清華】綴織 モール織 正絹 お太鼓柄 冰結 白灰 着物帯 仕立て上がり

大正から昭和時代の染織作家である山鹿清華(やまがせいか)の袋帯です。

伝統的な技術を取り入れながらも、現代の意識を盛り込んだ創造性豊かな作品を数多く製作し、染織の絵画的芸術性を高める先導の役割を果たします。
後に手織錦を研究創案して織物に立体的表現を取り入れました。
パリ万博工芸博では大賞を受賞し、海外からも高く評価され文化功労者にも認定されています。
また日本芸術院作家に認定された作家は山鹿清華氏1名だけです。

タイトル「冰結」の雪の積もった山風景の作品です。雪の部分はモール織にて立体感のあるデザイン性溢れる文様が個性的な着姿を演出します。
たれ先上に作家物の落款が配されています。

本袋帯仕立てですが薄手ですので締めやすいかと思います。冬にぴったりな文様ですので、お手持ちの訪問着、付け下げ、色無地、小紋、紬の着物に合わせてご愛用いただければ幸いです(^^)


●和色：
白練 (しろねり)に近い白青灰色です

●サイズ：
長さ　約440cm
幅　　約31cm
素人の採寸ですので若干の誤差はご了承ください。

●素材：
正絹(金属糸除く)

●状態：
着用による胴回りの折りくすみ、手先に小さな汚れがあります(写真13)。その他目立つ汚れなく綺麗で状態は良好です。
中古品ということをご理解いただいた上でご購入をお願いします。

●その他、注意事項：
お使いのモニターによって見える色に違いがありますので、微妙な色を追及されている方はご注意ください。


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