1894年~1928年にかけてパリで活躍した銀細工師、ジョルジュ・ファルケンベルグ (Georges Falkenberg) によって製作された、ネックブレスが美しいソリッドシルバー(純銀製)のチョコレートポット(ショコラティエール)ですショコラティエールは、チョコレートが飲み物だった時代のチョコレート専用ポット現代ではデパートのバレンタインフェアの時期に、ホットチョコレート用のカカオの粉が販売されていますのでそちらでお楽しみください✩コーヒーポットにも✩上部の摘みはスライド式で、撹拌用のかき混ぜ棒「モリニーニョ」を入れる事が出来ますチョコレートの粒子が細かくなった現代では必要なくなりましたが、当時のホットチョコレートはドロドロと重いテクスチャだった為、粒子が下に溜まらないようモリニーニョで混ぜながら飲まれていましたカカオは、紀元前から16世紀ごろまでの長い間、メソアメリカ(現在のメキシコ南部、中央アメリカ)の文化と共に成長大変貴重で、捧げ物や万能薬、時に貨幣としても使われていました焙煎したカカオ豆をすり潰したペーストに、水やトウモロコシの粉、スパイスなどを入れ飲む「チョコラトル(カカワトル)」という楽しみ方が主流でした「チョコラトル」は、16世紀に入ってからスペインからヨーロッパ各国に伝わり、温めたり砂糖を入れる事で飲みやすく美味しい物に変化していきましたフランスでGeorges Falkenbergのこちらとほぼ同じタイプのポットが1,280ユーロ(約18万円)、国際送料別(関税別途必要)で販売されていましたこちら純銀製(950/1000)となりますが、相場よりかなりお安く購入したお品ですので、低価格出品させて頂きます最後の画像に所持している純銀のチョコレートポットの一部を載せてますが、平均25万円前後で購入しているものです1894年~1928年Georges Falkenbergファーストミネルバ (950/1000)刻印フランス容量:約350ml高さ:約15cm 幅:17.4cm(ハンドルの先まで)重さ:約310g★コンディション★鏡面仕上げに磨いていますので、宝石のような輝きのExcellentコンディションです✩※主観には個人差がございますのであまりにも神経質な方は御遠慮下さいませ
商品の情報
カテゴリー | インテリア・住まい・小物 > キッチン/食器 > 食器 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |