写真映像シリーズ1/森山大道写真集8月2日山の上ホテル森山大道 対談 中原卓馬貴重な写真集です。オークションでは14万円くらいです。以下は「art scape-Artwords) 著者: 小原真史氏からの引用です。1972年に出版された森山大道の写真集。「アレ・ブレ・ボケ」写真の極致とも言うべきものであり、何が写っているのか、あるいは何を写そうとしたのかほとんど判別がつかない写真ばかりが収録されている。『プロヴォーク』解散後も「アレ・ブレ・ボケ」路線をひた走り、「写真とは何か」という思考の果てに自己解体へと至った森山の金字塔的写真集である。街にあふれるポスターや映画、TV画像といったものの複写も多く、現実とその表象を「等価」に捉えようとする森山の姿勢が表われている。また、暗室に残された他人のネガの切れ端を引き延ばしたものや、フィルムの巻き上げ(空おとし)の際に偶然写り込んだもの、ほとんど現像ムラのようなものまで収録していることも特徴的である。巻末には『プロヴォーク』同人であり、ライバルでもあった中平卓馬との対談が収録されている。本書は中平が提示した「植物図鑑」としての写真への森山からの応答のようにも見える。『プロヴォーク』のラディカリズムを極限まで推し進めた森山は、その後長いスランプに陥ることになる。(https://artscape.jp/artword/index.php/『写真よさようなら』森山大道)以下は写真家中藤毅彦氏による評です。森山大道の代表写真集のひとつ「写真よさようなら」です。中平卓馬との対談も収録。 写真学校の恩師である森山大道さんの、何ともパンクな一冊。 ネガの切れ端や失敗ショットでランダムに構成された究極の破壊的写真集。【状態】シミ・ヤケがあります。特に、天と小口はヤケ、シミが顕著です。中面の写真はモノクロなので気にはならないと思います。対談ページにはシミがあります。50年以上前の発刊で自宅保存です。出版:写真評論社刊行年:1972ページ :308 (対談は33ぺーじ)サイズ:H230×W182mmソフトカバー付き
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